自然災害と防災・減災

津波への対応、地震対策は皆がしなければ。

東日本大震災のこともあり、津波対策が至る所で行われている。一方、津波の影響がないとされた地域では、危機感が徐々になくなってきた。風化というのか、早すぎる。

東日本大震災が私たちに教えてくれたのは、津波の怖さだけではない。災害とは想定外のことが起きるということだ。

阪神淡路大震災、来年で20年、その特徴は発生時間が早朝だったこともあり、死者の8割が木造家屋の倒壊によるということ。

そして、火災。阪神淡路大震災では出火件数は285件に昇る。

地震の揺れが長引けば、液状化も。

どうして、阪神淡路大震災では家屋の倒壊が多かったのか?
それは1981年の新耐震基準の前に作られた古い建物が多かったから。

どうして1981年の新耐震基準前に作られた建物が多かったのか
それまで大きな地震がなく、古い家が残っていたから。

じゃ、どうして東日本大震災では、家屋の倒壊が少なかったと言われているのか
ある学者にいわせると、「東日本大震災の前に既に何回か大きな地震があって、新耐震基準前の建物はあまり残っていなかったから」

そう考えると、倒壊件数はあまり当てにならない。

では宮崎市、最近、それほど大きな地震を経験をしていない、もしかすると古い家屋が多く残ってる
家屋の倒壊、そして火災、宮崎はこちらの方も問題かも・・・

宮崎市地域の液状化、こちらにちゃんと掲載されている。
赤いところが多いけど・・・ 大丈夫? 調べねば。

ということは、大淀川の堤防はどうなんだろう?
堤防付近が液状化、そして決壊したら・・・、平成17年の台風14号のときに決壊したらどうなるか、計算されたものがちゃんとこちらにある。

津波の対策も大切、でも、それだけではない。

まずは、下の映像を見て、自宅の地震対策を!!